【モンハン偽解説*第0回】古龍って何?モンスターハンターにおける生態から分類方法まで基礎知識
- 2022.08.24
- 古龍観測所一般調査員の記録
- モンスターハンター, モンハン, 偽解説, 古龍

ごあいさつ
はじめまして。
古龍観測所の一般調査員です。
こちらのブログでは、ゲーム「モンスターハンター」シリーズに登場する、“古龍種”のモンスターを中心として、「実地調査員の観点から生態などを紹介する」というコンセプトで投稿を行っていきます。
次の段落からそういう設定になっているから注意だよ!
ちなみに、記事を書いている人は学術的・専門的な(こちらの世界の)知識を持ちません。
あの世界観なら当然科学もそこまで発達しておらず、詳しいことを知らない人もいるだろうな~くらいの空気感で見るのが大事!
YouTubeの方に同様の内容の動画も投稿していますので、
文字のほうが読みやすい方はこちら、動画のほうが分かりやすい方はチャンネルの方で見ていただければOKです。
よろしくお願いいたします。
動画はこちら↓
古龍って何?
当初、“古龍種”というのは人智を超えた存在として扱われていました。
長命で、知能が高く、先祖や近しいと思われる生物がおらず、ときには物理法則までを操るような強大な力を持つ生物たちを、どちらかといえば「分類できない生き物」として別枠で扱っていたわけです。

当然ながら、古龍種が増えることはそれだけ「未分類のカテゴリー」が
増えることでもあり、これについては(「怠慢だ!と一般の方々に怒られることを含め」)研究者も頭を悩ませてきました。
しかし、現在では多くの調査や研究が進んだことにより、
分類がある程度できるようになってきました。
現在、古龍の分類方法はいくつかあります。
血液検査
現在では、古龍の血液には特別な成分が含まれることが分かっています。
逆に、これまで古龍(=未分類のモンスター)とされていた生物たちの中に、その成分を持たないものもおり、再研究・再編纂が急がれます。
罠を回避する

ハンターの協力により、シビレ罠や落とし穴などの罠を回避する習性がある事が分かりました。
理由については知能が高いから、罠を無効化する成分を出しているから、
実はちょっと浮いているからなどなど…様々な学説が出ていますが、結論は出ていません。
個体数・種の数が少ない
繁殖や卵、幼体などを含め、個体数自体が非常に少ないこともポイントの1つ。
似たような生き物がいない、隔絶されたようなモンスターは古龍であることがほとんどです。

強大な力を持つ
これだけだと分かりにくいですが、人智を超えた力、災害と呼ばれるような大きな影響を持つ生物は古龍であることが多いようです。
観測所では“古龍=環境”との言葉を念頭に慎重な調査を行います。
新大陸への渡り
新大陸発見騒動の際には、“渡り”を行った古龍が多くいました。
これについては詳しく説明が必要なため、別の機会で…
このように、多くの分類方法がありますが、これに限ったものではありません。
また、一般公開できる情報には限りがありますので、ご了承下さい。
古龍観測所とは?
町一つ、国一つを滅ぼすこともあるほど危険でもあり、多くの恵みももたらしてくれる古龍たちを調査するとともに、その危険性を熟知し、環境の変化を一定に保つための組織です。
その歴史は数百年前にさかのぼり、古文書の保存等も同時に行われています。
ハンターのギルド、王立書士隊と連携し、各地で調査を行います。
また、ドンドルマにある本部では日夜研究が行われています。
研究者のチームはほとんど本部勤務。古文書の編纂チームも同様で、この2部署と事務方は移動・異動がほぼありません。

一方、調査隊(古龍観測隊)は各古龍/個体ごとに少人数のチームが組まれ、有事の際にすぐ動くため本部で待機するチームと交代を繰り返して働いています。
同じ古龍の担当にずっとなり続けることは稀で、全滅の際のノウハウ消失を防ぐため、基本的には色々な古龍を担当することとなります。

このほか、古龍による災害警報の発令、必要なら遺跡の調査なども…
ちなみに、行方不明者・死者も多く出るので万年人員不足です
このブログ(動画)では…
ただし、当ブログではあまり難しいことは扱いません!
調査したこと、今どんな状況になっているか、おもしろエピソードや一般にはあまり公開されない困りごとなどがメインです。
楽しんでいただければ幸いです。
ではまた!
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